授業研究(6年)【10月21日】

 魚津ブロック小教研の体育部会として、6年B組の豊嶋先生「タッチダウンディスク」の授業を公開し、授業研究を行いました。本校教員チーム開発の教材のため、種目としてどうか、運動量や体育科の教材として適切であるかを体育専門の他校の皆さんを話し合うことができました。
 2年生の浜岡先生の授業「とびばこパーク」は上青小学校の2年生で、創り上げた授業案でトライ授業をしていただき、同じく事後研修会で多くのアドバイスをいただきました。
 他校の先生に観てもらえる授業研究は、切磋琢磨できる教師にとっての大事な機会です。そして、子供たちへの質の高い授業として還元することができます。令和6,7年度は本校は、小教研の体育科研究推進校です。

入善町社会福祉協議会会長表彰【10月19日】

10月19日(土)に開催されました「ハートフル・フェスティバル2024」において、入善町社会福祉協議会会長表彰がありました。善行児童生徒表彰として、各小中学校から1名の方が受賞されました。
入善小学校からは、福島 碧海さん が受賞されました。
日頃の温かい言動が、評価されました。誠におめでとうございます。

タッチダウンディスク(6年)【10月16日】

 本校の先生たちによって考案された種目「タッチダウンディスク」。6年B組で先行実践し、5年生、そして6年A組で実践していきます。6年B組での「タッチダウンディスク」。5時間目。ディフェンスが1人というゲームが始まりました。1人なので、「さくせん」を実行していけば、タッチダウンできそうですが、性格に投げられない、又は「作戦を立てたが、作戦どおりにいかない(みりあさん)」ということもあって、なかなか面白くなってきました。「うまくいかない」と正直に怒る姿も表れ、体育の特性である「感情」が表出されるようになっています。本気になってきたということです。本校は、小学校教育研究会県東部「体育科」研究推進校です。先生たちのおかげで、少しは苦しみながらも楽しんで研究しています。




6年宿泊学習(その2)【10月9日】

心配したのは「天気」です。今年の6年生は、当然ですが、「テント泊をしたい」と言いました。まあ、言うだろうと予想していました。今、テント泊をする学校はとても少ないそうです。下新川郡では入善小学校だけ。ひょっとしたら、魚津、黒部を合わせても、本校だけだと思います。せっかくの「テント泊」が悪天候の予報。まあ、テントは、雨でも泊まれるものです。
といっても、初めての「雨のテント泊」なので心配しました。思ったより小雨でしたので、子供たちに経験させてやれました。中が濡れているテント、薄着で寒かったという子もいました。しかし、それもまた経験。
この「雨のテント泊」ができたことで、最高の「宿泊学習」となりました。




6年宿泊学習(その1)【10月9日】

 今日から晴れています。昨日までの「雨」は、特別な体験のためのプレゼントだったのかもしれません。
 画像で、6年生の宿泊学習を振り返ります。
 ワイルドな活動ではナンバー1「大日の森自然体験」。下見で先生たちが迷ってしまい、やったことがない学校も多いメニューです。下手な登山よりハードで、自然にも詳しくなれるアクティビティ。雨だとできないのですが、なんとかやれました。そして、昼食へ。





6年宿泊学習ダイジェスト【10月8日】

 すごい宿泊学習にしてくれました!月、火ということもあって、広大な「立小」のフィールドを貸し切りです。悪天候が予想された中ですが、ワイルドな「大日の森自然体験」、プロジェクト・アドベンチャーをベースにしたアクティビティ、そして何よりも「雨の中のテント泊」。突如始まった光のライブ、野外炊飯。他校の先生が「いいなー」と言われるメニューを実施できたのは、子供たちの力であり、関係性のよさが大きい。「雨だから経験できる」実は厳しい環境なのに、それすらも楽しんで、より面白くし、そして何よりも成長して帰ってきました。
 これを経験してしまったので、明日からの成長が楽しみです。
 山ですのでネット環境が悪く、何よりも雨のテントでしたので、ライブ更新ができませんでした。何かあったのかと心配されたようですが、子供たちはいたって元気です。「すごい宿泊学習」は、フィールドと天気と道具とメンバーによってつくられるということを実感しました。


タッチ・ダウン・ディスク(6年)【10月4日】

 6年生の新しい体育の学習。本校の上学年の先生たちが考案した「タッチ・ダウン・ディスク」が始まりました。先生たちが出演、撮影、編集されたプロモーション動画を見て、ゲームの概略を掴みました。さっそくディスクを投げてみます。この投げやすさ、キャッチのしやすさも含めて、面白いのです。なかには、すぐに投げ方のコツを掴んだ子もいます。かなりの距離を投げる子も出てきました。いよいよスタートしました。


こちらも着色(6年)【9月30日】

6年A組も時間をかけてきた下描きに、色を塗り始めました。今回の「学校」の絵では、遠近法を使って奥行きをいかに描くかが課題となっています。明るい色と暗い色で塗り分けています。ペンキ塗りにならないようにと宇田先生らも声がかかります。

算数で長縄跳び(6年)【9月26日】

 6年B組の「算数科」です。体育ではないそうですが、盛り上げっています。算数の「平均」の学習のために、八の字跳びの跳躍回数の平均を出すようです。意外に(失礼)に上手いので、感心しました。なにか全校的な動きにしても、面白そうですが。

やまなし(6年)【9月26日】

小学校最難関教材「やまなし」の授業。A組は、4時間目。今日は、5月と12月の場面の「対比」を通して、「色」や「象徴」から「やまなしのテーマ」に少しずつ迫ります。5月は、「生きているカワセミが生きている魚を殺した」12月(原本は11月)は、「死んだ(命を全うした)やまなしが、生きているカニをよろこばせた」とし、比較(対比)します。カワセミのくちばしは、とがって黒く、やまなしは、丸く、金色です。魚は、まだまだ生きるはずだったのに、突然、命を奪われます。A組は、「宮沢賢治の人生」を知りません。B組は、先に「賢治の人生」を知ってから、「やまなし」を読んでいきます。この授業設計の違いが、どんな読みの違いに表れるのか楽しみです。