入善町の高齢化は?(6年)【11月21日】

 6年生の総合的な学習の時間「消滅可能性自治体 入善」のなかで、日本の人口減少、高齢化を調べる中で、「入善町の高齢化」の状況が子供たちは気になり始めました。同時に高齢者の福祉は充実しているのだろうか。そこで、豊嶋先生が、町役場保険福祉課 高齢福祉係にお願いし、「入善町の高齢化や高齢者を支える福祉の状況」について講座をお願いしました。今日は、6年B組に、高齢福祉係から新谷さんと佐々木さんが教室においでいただきました。「こんなに高齢者の方へのサービスが充実」していることに驚きました。また、「高齢者体験」をさせていただき、「かなり見えない」「腰を曲げないと歩けない」「だんだん疲れてくる」という高齢になると起こってくることにも理解が深まったようです。6年B組は、引き続き、明日も「入善の魅力」について外部講師をお呼びしているようですよ。





ありがとうメッセージ(5・6年)【11月21日】

 朝活動の時間に、「赤い羽根ありがとうメッセージ」がありました。これは、入善町社会福祉協議会が「赤い羽根共同募金」に取り組む小学校に、「募金が実際にどういうふうに使われているか」を説明し、募金活動の意味を理解して取り組むことを目的としています。町福祉協議会から桑守さん、そしてボランティアの会代表として山本さんが来校されました。今回は、特に「災害への備え」として災害等準備金として貯蓄していることや、被災地への災害ボランティア活動として使われていることを話されました。取り組む意味を理解して活動していけそうです。

入善公民館祭り【11月17日】

16日(土)は、入善公民館祭りでした。3年生の「校歌遊戯」、6年生のサンシャインミーの「漫才」、そして「ゆうかダンス教室」のダンスにも入善小学校の子がたくさん出場していました。また、今回から「ボランティア」に高校生、小学生も参加し、6年生の2名がボランティアとして参加してくれました。これまでよりも、「公民館祭り」とかかわりが深かったように感じました。
送迎いただいた保護者の皆さまに感謝申し上げます。









てこ(6年)【11月14日】

 6年生理科「てこ」です。てこ演示装置が1つしかないので、手作りでの「てこ」装置を使っています。てこは、やってみれば、「どうすれば軽くもちあがるか」は、すぐにわかります。この実際に持ち上げた「感覚」がいつまでも残っています。実際にやってみることの大切さを実感する瞬間です。でも、この装置だと「支点」までずれてしまうかもしれませんね。

研究集会(6A)【11月8日】

昨日は、富山県小学校教育研究会 教育課程研究集会でした。本校と入善町総合体育館を会場に、2つの授業研究を提案し、研究協議、全体研修会を実施いたしました。本校は、体育科の研究推進校です。県東部の体育科を専門とする200人近い方が参加され、熱心に協議がされました。子供たちのために、よりよい授業を創ってくことが目的です。魚津ブロックの先生方にも全面的な協力をしていただきました。また、町体育館の全面利用、児童の送迎に町有バスを手配していただきました。関係機関に、心より感謝申し上げます。

タッチダウンディスク(6A)【11月6日】

 町の総合体育館で4時間目。移動にもコートにも慣れてきました。「さくせん」を狙って決めるシーンが増えてきました。「偶然ではなく」意図した「作戦」で決めることを目標としています。しかし、体が大きく走るのも速いI君にディフェンスされると、「あきらめがちな声」も発言でありました。作戦を越える「個の能力」があるようです。明日の授業で、どんなことが起こるのか楽しみになってきました。







タッチダウンディスク(6A)【11月1日】

 入善町総合体育館メインアリーナでの体育「タッチダウンディスク」。3回目ですので、コートの準備や広さにも慣れてきました。
 「(偶然ではなく)作戦で得点する」という目標に入り、昨日は「おとりの動きをどうするか?」という学習課題でした。しかし、どうも「おとりがひきよせられない」という声が挙がります。コートが広すぎて、投げてからでも十分にディフェンスが対応できるので、おとりの効果がないようなのです。コートが広がり、別の種目になってきています。今日は、「分析(見る・支えるメンバー)の動きを考えよう」という課題でした。「後方からも横からも観たい」という考えが覚醒がありました。勝てなかったチームが、思考力を駆使し、作戦を展開します。ファーストダウン(ショートパス)を繰り出し、鮮やかなロングパスを決めたりします。ついに勝ったのです。「身体接触で邪魔された」と相手が声を挙げ、普段は大人しく上品な女の子たちも反論します。いつもの学級では見られない「感情の高揚」と「本気の姿」です。常勝チームが負けることで起きる「あせり」が生まれ、「本気度」が高まってきました。これが、体育の魅力なんですね。ようやく面白くなってきました。








いもほり【10月31日】

 今日は「いもほり」をしている学年が多かったようです。1年生と6年生が一緒に収穫をしました。昨年は、イモが小さかったので、今回は「苗の植え方」を変えて植えてみました。まあ気温の差もあるのですが、今回は大収穫でしたし、大きいイモが多かったようですね。本来なら焼き芋でもすればいいのですが、ご家庭の方に持って帰ることになりそうです。




ロングコート編(6年)【10月31日】

 6年A組は、「町総合体育館」での体育の2日目。昨日は横にコートを設定したのですが、寺﨑先生と本村先生が話し合って、「縦コート」にしました。その方がお互いに見やすく、参観者の動線も確保しやすいようです。「作戦で得点(偶然ではなく作戦成功で)」という4thの目標。今日の課題は「おとりって何するの?」でした。今日から2人のディフェンス。しかも長く、横も広いコートになっています。パスの精度もまだまだなのですが、ロングスローに走り込んでキャッチするダイナミックな作戦成功も出ています。相手に大型なメンバーが2人いて、上に上げると全て捕られてしまいます。絶対無理だという声を。1人が前に出るディフェンスで、簡単に投げさせない動きもありました。明日も体育館に行きます。





町体育館で体育を(6年)【10月30日】

6年A組が、体育の公開授業に向けて、会場になる「町総合体育館」での体育の授業を開始しました。場所が変わると、準備物や勝手が違うため、今日の授業から4回の予定で「町体育館」を利用させていただきます。町のバスの日程が合わなかった今日は、ジャンボタクシーで移動しました。なんと、町のメインアリーナを貸し切りで体育をしてきました。入善町教育委員会の主催ということで、無料で使わせていただいています。ありがとうございます。

3thステージ(6年)【10月24日】

 6年生の体育「タッチダウンディスク」。B組は、単元を終了しました。A組は、B組の実践をもとに設定を練り直しながら、教材の完成度を高めています。A組は、今日から3thとして、「一人ディフェンスがいるゲーム」に入りました。たった一人なのですが、昨日までの「ビンゴ」ほど、パスが通らなくなります。早い展開ではなく、ロングボールを供給するのですが、ショットもなかなかコントロールされません。このうまくいかなくなる時期は、上達には必要な栄養です。ここから、どう成長していくのかが楽しみです。

おもしろい学校に(スマイル委員会)

 いかに委員会が「学校を面白くしてくれるか」注目しています。
 今日は、スマイル委員会が「増鬼(ふえおに)」を入小タイムに行いました。「自由参加」でも結構集まりました。捕まると、オニになっていくので、どんどん増えていきます。追いかけるのは最初は6年生。小学生男子100m走富山県1位のオニもいますので、逃げるのもたいへんです。暑くもなく、寒くもなく、いい時間でした。



高速化する(6A)【10月22日】

 6年A組もタッチダウンディスクを始めています。こちらは、研究集会で公開授業を行うので、先行するB組の授業を観ながら改善しています。子供が違うので、同じようにはなりませんが。「素早い動き出し」を生むために、「タッチダウンビンゴ」を取り入れました。コートを9つに分けて、その数字のコートでキャッチできれば「得点」です。遠いところは、投げるのと合わせて全力で走る姿が。これでキャッチする子が出てきて、とっても高速化しています。設定で、子供たちは動きを変えますし、何より体育では驚くほど「思考」する姿があります。3組(5年A組)で同時に同じ種目が試されていますが、それぞれ別の進化をしています。
 こういう本気で先生たちも研究できる機会は、面白いですね(もちろん、たいへんですが)。



タッチダウンディスク(6B)【10月22日】

 昨日の研究授業からの6年B組。研修会で、「ルール変更」を行いました。ニュースポーツですし、「子供たちに合わせて、より効果的なルール」に変わります。「ディフェンスがもう少し前」になりました。これだけで、動きや作戦ががらっと変わります。素早くスローしないと、ディフェンスがブロックに近づきます。
 スローが速くなったと思ったら、「変わらない」のです。これだから難しい。でも、だから、授業は面白いのです。そんな簡単に子供は都合よく動いてくれません。また考えましょう。