4年生では、2学期の総合的な学習の時間に、「やさしい町づくり~人~」をテーマに学習をしています。全ての人が気持ちよく生きていくことができるやさしい町づくりやパラリンピックについて、調べ学習や目や足の不自由な人の体験をしながら考えています。
目の不自由な方について考えるアイマスク体験では、アイマスクを付けて校内を歩いてみました。子供たちはいつも普通に生活している学校であっても、見えなくなると思うように歩くことができないことや見えないという恐怖心が出てくることに気付いていました。特に階段を昇り降りする際に、不自由を感じていました。
点字を打つ体験では、自分の名前を思ったよりもうまく打つことができず、大変さが分かったようです。また、点字を触ってもなかなか読むことができず、読むためにも訓練が必要だと感じていました。
身体の不自由な人について考える車いす体験では、車いすの操作の難しさと不自由さを体感しました。少しの坂であっても、上り下りが大変であったり、曲がることに苦労したりと、いつも何気なく行き来している廊下ではないように感じていました。スポーツをしているときに、車イスを身体の一部のように扱っている人たちのすごさも感じることができました。