10月31日(木)、5年生53名が、いのちの授業に参加しました。実際に赤ちゃんに会うことができると聞いていた子供たちは、楽しみな半面、少し緊張している様子が見られました。
いのちの授業には、助産師の水島香苗先生をお迎えし、赤ちゃんの人形やスライドを使った、分かりやすい授業をしていただきました。赤ちゃんが誕生するまでの大変さや、赤ちゃんとお母さんの力、家族の思い等を聞き、子供たちにとって、「いのちの大切さ」に気付くことができる時間となりました。
授業の後半では、6組のお母さんと赤ちゃんに協力していただきました。赤ちゃんを目の前にした子供たちは、自然と表情が和らぎ、優しい笑顔で赤ちゃんと触れ合いました。「こっちだよ~おいで!」と、赤ちゃんにめろめろ。抱っこをした子供に感想を聞くと、満面の笑みで「可愛い。」と一言。この時間を通して、いのちの重みを感じたようでした。
その後、おうちの方からのメッセージを読み、いのちの授業で学んだことと重ねながら、「いのちのメッセージカード」に返事を書きました。保護者の皆様には、ご多用の中、子供たちのことを思い、メッセージを書いていただきありがとうございました。メッセージを読む子供たちの表情はとても素敵でした。改めて家族への感謝の気持ちを高めていたようです。
授業をしてくださった水島香苗先生、6組のお母さんと赤ちゃんには、子供たちに貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。