1年生と6年生が一緒にサツマイモ掘りをしました。

   5月に、1年生と6年生の交流プロジェクトの一環としてサツマイモを植えてから、約5か月が経ちました。今日はサツマイモ掘りを行いました。これまで水やりや草むしりをしながら、今日のこの日を楽しみにしてきました。

 1年生は、「こんなに大きなサツマイモが採れたよ」と嬉しそうに見せに来る子供や、まだ埋まっているサツマイモがないか必死に土を掘る子供の姿が見られました。初めてのサツマイモ掘りに興味津々で、とても楽しく取り組んでいました。

 校舎改修中のため、ランチルームでの給食がない中、今日は久しぶりにランチルームの号車での活動でした。6年生は、1年生に掘る方法を教えてあげるなど、上級生としての役割を果たすとともに、どんな大きさのものが出てくるのかを楽しみにしながらサツマイモ掘りに取り組んでいました。また、6年生は現在、国語科「やまなし」で農業に従事する作者宮沢賢治の半生について学習しています。「稲の気持ちが分かる人になれ」という宮沢賢治の言葉を思い出しながら、手を真っ黒にして掘ったり、鍬を扱ったりしていました。

 収穫したサツマイモは大量でした。収穫の喜びを1年生と6年生で共に味わえたことに加えて、味覚も楽しみなところです。