11月21日(金)
秋が深まり、朝晩が冷え込む季節になってきました。しかしこの日は天候にも恵まれ、コスモホールで音楽集会が盛大に開催されました。
子供たちは、校長先生や各学級の担任の指導のもと、当日まで練習を重ねてきました。どの学年もその成果を十分に発揮し、すばらしい歌声を披露してくれました。
5年生の子供たちの声を紹介します。
「ぼくが一番心に残ったのは、『この星に生まれて』です。最初の練習のときは口の開き方が小さくて、あまり声がでませんでした。だから毎日がんばって、練習するときはいつも大きな口で歌うようにしました。そして、家でもそれを練習しました。本番ではとても緊張しましたが、たくさんのお客さんの前だったので、楽しく歌うことができました。とてもよい合唱になったと思います。」
「ぼくは2部パートで、難しいパートだったけど音程を合わせて大きな口で歌うことができました。『レッツテイクアチャンス』でも、最初と最後をしっかりときめることができました。」
「音楽集会本番のときがきて緊張しました。はじめて「この星に生まれて」を歌ったときは、とてもきれいな歌だったことに驚いて、上手く歌えるか不安にさえなりました。それから何度もくり返して練習しました。よかったときも悪かったときもありました。本番になって、校長先生に指導してもらったことを思い出しました。『やるという気持ちをもたないとだめだ。不安な気持ちでやるとそのままの気持ちが出てしまうから。歌うという気持ちをもとう。』一歩ふみ出す気持ちで私は、お母さんやお客さんが見ている前で歌いました。歌いながら自分たちで心を一つにできたと思いました。自分の気持ちが出せて、今日は本当によかったです。」
「私は自分たちが歌うときに、とても緊張しました。1曲目の『レッツテイクアチャンス』では、大きな声で、心をこめて歌うことができました。2曲目の『この星に生まれて』では、きれいにのばせることをがんばりました。6年生は、とてもきれいな歌声で感動しました。とても美しい歌声だったので、来年私たちもあんなふうに美しい声で歌えるようにがんばりたいと思いました。」
「6年生ははじめの曲がとてもリズムの速い曲なのに、上手に歌っていました。6年生の歌声を聴くと、とてもきれいで、やっぱり6年生はすごいなと思いました。来年は私たちが6年生なので今年の6年生みたいに歌えるか、今からすごく楽しみです。」