タッチダウンディスク(6A)【11月1日】

 入善町総合体育館メインアリーナでの体育「タッチダウンディスク」。3回目ですので、コートの準備や広さにも慣れてきました。
 「(偶然ではなく)作戦で得点する」という目標に入り、昨日は「おとりの動きをどうするか?」という学習課題でした。しかし、どうも「おとりがひきよせられない」という声が挙がります。コートが広すぎて、投げてからでも十分にディフェンスが対応できるので、おとりの効果がないようなのです。コートが広がり、別の種目になってきています。今日は、「分析(見る・支えるメンバー)の動きを考えよう」という課題でした。「後方からも横からも観たい」という考えが覚醒がありました。勝てなかったチームが、思考力を駆使し、作戦を展開します。ファーストダウン(ショートパス)を繰り出し、鮮やかなロングパスを決めたりします。ついに勝ったのです。「身体接触で邪魔された」と相手が声を挙げ、普段は大人しく上品な女の子たちも反論します。いつもの学級では見られない「感情の高揚」と「本気の姿」です。常勝チームが負けることで起きる「あせり」が生まれ、「本気度」が高まってきました。これが、体育の魅力なんですね。ようやく面白くなってきました。








鉄棒(3年)【11月1日】

 もうすぐ寒くなりそうです。野外での鉄棒運動もうそろそろ終わりに近づいています。今日は3年A組の体育は、「鉄棒運動」です。まだまだ「逆上がり」ができたの声は少ないようです。今日は、サポートの太田先生が「後方支持回転(後ろ回り)」を教えてくれました。後ろ回りにも挑戦ですね。


すがたを変える大豆(3年)【11月1日】

 3年B組の国語科を観ました。本校で一番若い谷口先生(四杉先生も)の授業。感心しました。国語科説明文「すがたを変える大豆」の導入。「大豆は何に変身するでしょう?」子供たちは想像したことを言います。「枝豆」「黒豆」「豆腐」そして、「醤油」は谷口先生が紹介されました。子供たちは、もう教材に惹きつけられています。画像ではなく、ちゃんと印刷して掲示しているので、消えずに見えています。こういう手間をかけて、準備しています。そこに保健室行ってた子が戻ってきました。この対応がすごいのです。「〇〇ちゃん、いなかったから、今までの話を教えてあげて!」と谷口先生。何人もの子が「大豆は、いろいろ姿を変えて、枝豆や‥‥」と声にして伝えてくれるのです。さりげなく、子供たちに聞いた内容を「要約させて」いますし、全員を大事にする学級運営が「温かさ」を醸成しています。いいものを観ました。子供も先生も育つ秋。