さわやかな秋晴れになりました。
9月27日、高学年107名は岐阜県の世界遺産である白川郷に遠足に行きました。バスが着いて早々、庄川にかかる大きな橋に驚く子供たち。自分の住む家とは異なり、瓦の屋根ではない家屋に驚く子供たち。日常生活の中では見慣れない光景を目の当たりにした子供たちは、興味津々な顔で白川郷に繰り出しました。
民家園では、草木染め体験をしました。合掌造りの建物の中で、ガイドさんから作り方を教えていただき、完成を予想しながら輪ゴムで不織布を縛ったり、染め上がった布を小川できれいに洗ったりしました。さわやかに晴れた秋空に、赤色と黄色に染め上がった布がなびいている様子がきれいでした。
白川郷散策では、展望台が人気でした。高台から眺める田園風景は、天気の良さも加わって絶景でした。また、子供たちの関心事といえば、やはりお土産。ご当地の名物を買う子供、家族に頼まれたものを買う子供等、お小遣いをいかに上手に使うかを考えながら回っていました。
班別の自由行動では、時間を守って目的地に到着できるかが大きなミッションでした。今回の遠足では、バスの出発や体験時間を守って活動することができました。2学期に入って、運動会を通して一回りも二回りも大きく成長した高学年の子供たち。今回の遠足でもそれを生かして、継続している姿に関心です。