9月18日(木)
さわやかな日となりました。吹く風も少しひんやりとして、深まりゆく秋の気配を感じます。運動会も無事に終わり、子供たちは落ち着いて学習に取り組んでおります。
さて、10日ほど前より、ムクドリの大量発生に悩まされています。毎日、夕方になると、給食室の搬入口やランチルーム近くの木々に、ムクドリが群れをなすのです。大きな音を立てて追い払っても、別の木に止まるだけで、なかなか学校から離れようとしません。その数、数百羽~数千羽。朝になると、一面が羽毛で覆われてしまいます。調理員の皆さんは羽毛が給食室に紛れ込まないよう、細心の注意を払っておられます。加えて、ネットを張ったり、木を剪定したりして対応しています。今日は業務員の渡辺さんが、ランチルーム横の木々を剪定してくださいました。
学校でなくても、木々が茂っている場所はたくさんあるのに…と、ムクドリがいなくなることを願っています。(駆除をするいい方法をご存じの方は、ご連絡をお願いします)
◆ムクドリとは
全長24cm ほどで、およそスズメと鳩の中間ぐらいの大きさ。翼と胸、頸は茶褐色で、頸から頭部にかけてと腰に白い部分が混じっています。雄は胸や腹・背が黒っぽく、雌は褐色に近い。繁殖期は巣で寝るが、ヒナが巣立つと親子ともに集まって群れを形成するようになり、夜は一か所に集まってねぐらを形成する。ねぐらには 10km 以上の範囲から集まり、冬は数万羽の大群となることもある。かつては河原の広葉樹や人家の竹やぶに集まっていたが、そういった環境は開発で減少したため、近年では都市部の街路樹などにねぐらをとる例も増えている。(Wikipediaより引用)