5月21日(水)
今日は雨の一日となりました。入善町体育大会は昨日のうちに延期を決めていましたので、混乱もなく予定していた教育活動が行われました。保護者の皆様には、お子様のお弁当を準備していただき、ありがとうございます。今日のランチルームは、1年生から3年生が給食、4年生以上がお弁当という変則的な給食となりました。今日の給食(写真参照)も美味しかったのですが、下学年の子供たちは羨ましそうに見ていました。一方、上学年の子供たちは、いつもよりもにこにこしているように感じました。やはり、お弁当はうれしいものなのでしょうね。こんなことを言うとお叱りを受けるかもしれませんが、学期に一度ぐらいはお弁当給食の日ががあってもいいかもしれません。
さて、2年生の子供たちは、入善高等学校の農業科の2年生と一緒に、野菜の苗植えを行いました。子供たちは、今日のために連休明けごろから名刺をつくったり、畑を整えたりして準備をしてきました。今日は、小雨交じりの天候となりましたが、苗を植えるにはむしろ好都合。また、子供たちのカラフルな雨具が、活動に彩りを添え、楽しさが倍増しているように感じられました。来校した高校生は31人。子供たちに二人に対して高校生一人が付いてくれました。最初に開会式と自己紹介をした後、A組とB組に分かれて、一人一人の鉢にミニトマトの苗を、また、学級用として、畑にトマト、キュウリ、なす、枝豆の苗を植えました。その後、体育館でゲームをして交流を深めました。この交流は、今年度で8年目を迎えます。小学生と高校生の交流は県内でも珍しいのですが、小学生にとっても、高校生にとっても得るものが大きい素敵な交流です。高校生の中には、小学生の時にこの交流を経験した入善小学校出身者もおり、懐かしがっていました。今後、子供たちは野菜の生長をお手紙で知らせたり、2学期に互いに収穫したサツマイモを持ち寄って収穫祭をしたりする予定です。
*明日は5年生が高校生と一緒に田植えを行う予定です。