5月13日(火)
子供たちが毎日楽しみにして食べている給食。献立表は学校から各家庭に配布されますが、実際にどのような給食を、毎日、どのようにして子供たちが食べているかについては、ご存じの方は少ないかと思います。(1年生の5月に実施される親子給食に参加された方は、少しご存じかもしれません)
そこで、今日は、入善小学校の給食について少し紹介します。入善小学校の給食、実はすごいんです。何がすごいのか、順に紹介します。
①本日のメニューは「ご飯、牛乳、さばの味噌煮、アスパラサラダ、豆腐としめじの味噌汁」(写真をご覧ください)です。使われている食材は15種類。その内、入善産の食材は、米、きゅうり、みそです。給食委員が毎日黒板にメニューを書き込みます。
②4限が終わると、各クラスの給食当番がランチルームに集まり、エプロン等の身支度を整えて、各班の給食の準備をします。各班は1年生から6年生までの異学年で構成され、上学年が下学年を指導しながら協力して準備します。もちろん、各班に一人ずつ担当教師がついて指導をします。
③給食当番以外の子供たちは、手を洗ってから低・中・高学年ごとにフロアに集合し、給食の準備ができるのを待ちます。そのとき、担当教諭が読み聞かせを行ったり、新聞記事をもとにお話をしたりしています。
④給食の準備ができると、全員がランチルームに集まります。全員で「いただきます」と唱えた後、給食をいただきます。すぐにお昼の校内放送が始まり、給食委員会から「献立」、「栄養一口メモ」「感謝して食べよう」などのお知らせがあります。また、各委員会からの連絡がなされます。放送が終わるまでは、おしゃべりをせず、食べることに集中することになっています。食べ終わった後は、当番が後片付けとランチルームの清掃を行います。
⑤今日は、定期的に行われている、新川厚生センターの職員による学校給食施設の点検および指導もありました。衛生管理や食物アレルギー等に対する個別の対応が適切に行われているというお墨付きもいただきました。今後、給食設備の老朽化に伴い、きめ細かな対応が必要になると思いますが、おいしくて、安全な給食が提供できるように配慮していきたいと思います。